俳優・橋爪遼(はしづめいさお)の逮捕の報道を受け、父親で俳優の橋爪功(はしづめいさお)にも注目が集まっています。
ご高齢という事もあり、結婚したのはもう何十年も昔の事になります。
それゆえあまり結婚の事や嫁さんの事に関しての情報はありませんが、奥様は女優の小川真由美ではなく、沖縄出身の一般女性なのです。
橋爪功は事実婚を含めると3度の結婚暦があり、お相手を含めて時系列に追ってみる事にします。
最初の結婚相手との間に子供をもうける
橋爪功の最初の結婚相手は、宝塚で活躍した元女優なのです。
橋爪功は1941年9月17日生まれで現在75歳ですので、結婚はおそらく40~50年前と思われ、それ以上の情報はありません。
この最初の結婚相手との間に子供を1人さずかるのですが、結局離婚となったのでした。
離婚後は小川眞由美と事実婚状態
文学座時代を共に過ごした同期の女優・小川眞由美と、1981年6月の舞台で共演した橋爪功は、それがきっかけで仲が深まり3ヶ月後の9月には婚約を発表します。
この時橋爪功は39か40歳くらい。
1939年12月11日生まれの小川眞由美は41歳という事になり、若い頃時間を共有した相手と再開した事によりセンチメンタルな気持ちになり、交際から婚約へと発展したのだと想像できます。
しかし2人ともその年齢ゆえに、決して燃え上がるような気持ちにはならなかったのでしょうか、そのままの事実婚状態のまま時が過ぎます。
そしてそのような関係のままでも何も問題もないという事もあり、結局結婚には至らず、4年後の1985年には婚約は解消となりました。
沖縄出身女性と再婚
橋爪功は婚約解消後、沖縄出身の一般女性と結婚します。
2度目の結婚という事になります。
その女性との間に生まれたのが、橋爪遼なのです。
しかし橋爪遼の生年月日が1986年11月21日ということは、小川眞由美との婚約解消後にすぐ結婚したのだと思われます。
小川眞由美との交際期間中とダブっていた可能性も否定はできません。
この沖縄出身女性との間には、橋爪遼の他にも子供をもう1人さずかります。
今度は女の子なので、橋爪遼の妹という事になります。
こうして父親・母親・息子1人・娘1人の合計4人家族で幸せな家庭を築いたのでした。
母と息子の関係は良好
家庭環境がうまくいっていないと、今回のような薬物犯罪を犯す可能性は十分あると考えられますが、橋爪家はけっしてそのような事はなかったのです。
橋爪容疑者のブログには度々母親が登場し、他愛もない家庭内のエピソードを紹介しているのです。
ただし、あくまで一般人という事なので、決して顔写真や画像を掲載はしていません。
そのアメーバブログも今回の逮捕をうけて、削除されています。
決して役者としては花が開いたタイプではないので、そのような仕事の悩みから薬物に手を出した可能性も十分に考えられます。
男性にとって仕事で結果が出ないという事は、自分の存在意義に関わる由々しき問題でありますから。
加えて有名人の2世という事で、お金を持っていると思われるので、薬物売人からターゲットになりやすいというのは事実でしょう。
そういった複数の事情が、このような事件をひきおこしたのでしょうか。